apple banana orange

バッグひとつ、スニーカーを履いて。

お金のちから

お金のちからで傷ついた人は、お金のちからで人を傷つけるのだろうか。怒られながらも働いて、怒られて働いて、ようやく給料を手にする。その給料に怒りを乗せて使うこともできるだろう。「しっかりしてくれよ、こっちは金払ってんだよ!?ふざけるな」店員は謝罪を繰り返して、サービスを提供してくれるだろう。金を払っているほうは威張っていいか。お金を稼ぐことがとても大変なことだというのはわかる。威張って使う人は、威張られて稼いでいるのかもしれない。感謝しながら使う人は、感謝されながら働いているのかもしれない。それらが巡り巡っているのだろうか。だったら感謝の循環のほうを増やしたいね。誰かがどこかでうまく切り替えてあげれば、感謝は回り始めるかもしれない。そんな世界のほうがいいよね。